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アンミナの体験版やってみたら執事がキースロイヤルだった

アンジェリークの新作の体験版がおもしろかったよ!という感想です。
どれくらいおもしろいかというと、体験版だけで2周した。
なんなら3周目を難易度上げてやろうかと思ってるレベル。

そんな私はアンジェシリーズ未プレイ。遙かとコルダは少々。
現在配信中のコルダのソシャゲ「スターライトオーケストラ」は配信初日から毎日遊んでるのに未だに登場人物の名前を覚えられていないという体たらくなのですが、アンジェもごめんだけどまだ登場人物覚えてない。
でもすごく楽しかったから発売前に感想書くよ!

 

○システム面○
漫画アプリ風のオープニングで一瞬電源オフしそうになりましたが、なんとかこらえてスタート。
昔読んだ物語の世界(?)に召喚されて、その世界の女王になるために大陸を発展させてください!という物語。
発展させるためには八葉…じゃなかった守護聖にお願いしてパワーを送ってもらうというめちゃくちゃイージーな手段。材料とかいらんのかい。(体験版でできる範囲ではいりません)
お願いするときには守護聖の属性を考えて、同じパワーばっかり送ってはダメ、というものです。
好感度上げたいキャラのところに日参してもダメということですね。
ちなみに「今日は光属性のパワーが強くなるよ☆」というようなボーナス属性が日によって設定されているため、効率厨の血が疼きます。
パワーは送るだけではなく、ライバル(後述)の大陸から奪うこともできるので、よく考えて毎日過ごしましょう!ということでした。

 

○ライバル要素○
恋愛ゲーのライバルって、だいたい意中の相手を取り合うイメージですが、このゲームのライバルはそれだけじゃなくて、相手も大陸を発展させていて、その発展具合も競われるということです。
相手も同じ土俵の上っていうのは面白いなと思います。恋するより開拓したいわたしはこのシステム好きだ。ただ、効率厨すぎて差が開きすぎてきたので、恋愛にうつつを抜かす必要があるかもしれん。圧倒的な差をつけて遊ぶのもいいけどシーソー感も楽しみたいよね。

 

○メインキャラクタ○
主人公ちゃん:25歳という恋シミュにしては割と年齢高め設定ながらプレイヤーには結構ぐさっと来る年齢。25歳のころって何してた?テニミュ見てたよ。ピンク主体の部屋は恋シミュ主人公あるある部屋という感じです。性格や選択肢にはそんなにストレス感じませんでした。万人受けを頑張ってると思います。
ライバルちゃん:大手会社でなんか大きなプロジェクトを任されてたのにこの世界に飛ばされてきたOL。自分で友達いないと言っちゃうあたりがかわいいですが、もしこの子が同じクラスだったとしても一緒に弁当食べてないな。
執事:二人のお世話と導入・説明担当。かなり型破りなキャラなのになんだろうこの既視感…と思ってたのですが、キース・ロイヤルに似てる。(魔術師オーフェンという20年くらい前に流行った小説に出てくる変態執事です)たぶんこいつもキースと同じ執事養成学校出てる。キースは当時のラノベ界隈ではとびぬけて変な奴扱いだったのですが、まさか20年たって似たようなのが出てくるとは思わなんだ…
タイラー:王立なんちゃらという施設で働く理系青年。主人公ちゃんと同じ会社に勤めていた平くんとよく似ているらしい。眼鏡。油断すると手塚に見える。平くんと恋愛はできないのだろうか。

 

○守護聖○
光のユエ:ユエって月って意味なんだよってカードキャプターさくらで覚えた世代としては、月なのに光とは?という感じのネーミング。まあおかげで覚えましたけど。(それが狙いならあながち間違ってない)メインビジュアルにも出てくるのでリーダー格らしく、見た目も金髪王子様キャラクター。
水のカナタ:入江奏多と同じ名前のおかげで覚えた。ツイッターと連動企画が行われていた少年らしいですね。急に異世界に呼ばれてうまく溶け込めない少年、という設定ですが、たいして知らない年上の女を「おねーさん」と呼び慕えるあたりのコミュ力の高さが怖い。
夢のフェリクス:風花雪月に同じ名前のキャラクタがいるので秒で覚えた。あっちのフェリクスとは似ても似つかないけどな。最初「夢」って寝てる間に見る夢のほうかと思ってたけど、どうも「夢や希望」のほうできらきらしたほうの様子。フラルダリウスのほうは夢なんて語らないからな…
あとは闇・火・地・鋼・緑・風の属性のキャラクタがいます!(省略!!!!)すまない名前と顔が一致しないんだ。

 

○勧めポイント○
体験版は約1か月という期間だけなので、育成システム+デートイベント+女王試験(定期考査1回目)という基本の流れまでを楽しめるようになってます。
デートはこちらからも誘えるし、誘いにきたりもします。守護聖同士が仲良かったり悪かったりするイベントに立ち会うことも。
大陸の発展具合によっては、遠出デートができたり、トラブルシューティングしたりするといったイベントもあります。
ちょうどもうちょっとやりたいな、と思うところで体験版が終わるので商売上手だなあと思います。
なにより1か月くらいなので、守護聖がそれぞれ抱えてるっぽい闇までは出てこないのがいい。
現実でしょっぱい話ばっかりなのに余暇まで人生相談はよしてくれよという社会にもまれすぎたゲーマーにはちょうどよかったです。

ということで推しは執事くんとタイラーくんなのですが、この子たちに関しては初回限定のパッケージ版じゃないとおまけがないっぽいのではやく予約しようと思います。

名前を覚えたキャラクタが4人しかいないというひどさ… 370時間やった風花雪月も最初50時間突破するまでいまいち覚えなかったので、たぶん女王になったころには覚えられるかと思います!